#15 バンクーバーの医療事情。

バンクーバーに限らず海外に来て一番気になるのは病気と怪我ですよね。今回は、その辺の医療事情について実体験のお話をしたいと思います。

まず、短期滞在(6ヶ月未満)でバンクーバーに来る方は日本で海外旅行保険に加入することが必要です。その上で治療すれば、実費負担でその場は支払いをしても、後日保険が適用されて還付されます。詳しくは、日本で確認されるのが一番良いですね。

こちらに来たら、6ヶ月以上の滞在や学生ビザ・ワークビザを持っていればMSP(Medical Services Plan)という国民健康保険サービスに無料で加入できます。これは重要で、身分証明書代わりにもなりますし、基本は診察代が無料です。例外として、歯科診療は有料で高額です。こちらの日本人歯科医師の先生に言われました。保険がなくても、日本で治療したほうが安いと … 。そのほかには、処方箋で買う薬代は有料です。あとは、白内障の手術をしたのですが、手術代は無料ですがレンズ代は有料。黒子を取る美容整形は有料。有料診療はこんな感じですが、ガンの手術や一般病棟での入院費など基本的にほとんどの診療・治療が無料です。

救急車の利用は$600近くかかります。

歯科診療以外は、まずウォークインクリニック(移住者ではホームドクター)に行って一時診察を受けます。そのあと専門医(Specialist)を紹介してもらいます。風邪とか軽い怪我の場合はこのウォークインクリニックで診察を受けて処方箋をもらい、調剤薬局で薬を買います。スペシャリストに診てもらうためには3ヶ月とか半年待つ場合もあります。

このウォークインクリニックに行く場合やスペシャリストに診てもらう場合にはMSPに加入する必要があるのですよ。このMSPというカードを持っていれば、インフルエンザの予防注射も無料です。バンクーバーではFlu Shootというのですが、調剤薬局などで薬剤師さんにより注射をしてもらいます。医師や看護士でないところがカナダらしいですね。

また、大きな病院でウォークインクリニックを通さずに治療を受けることができる場合があります。ただし、時間がかかります。救急車を使わなくともEmergency(救急外来)に行けば診てもらえます。あくまでも外来なので、患者さんは多いです。息子が発熱したときは8時間待ちました。やはり救急車で搬送される患者が優先されるのです。

まあ、医療事情としてお話ししましたが、健康が一番ですのでカナダに限らずどこの国にいても健康で安全に生活をしていただきたいと思います。

それでは、また。