ここに来て1年経たない頃、いつものように川沿いのトレイルで写真を撮りながらノンビリ散歩しているとまさかの遭遇。たぶん距離は50mぐらいでこちらに向かってのそりのそりとやって来るではないですか。ホントびっくりしました。アップダウンのあるトレイルでクマには背を向けず、転ばないように後ろも気にしながら後ずさりをして、尚且つ写真も撮りながら戦々恐々としていた記憶があります。住宅の方に行きかけたがすぐに戻り、森の中に消えて行きました。大阪、東京に住んでいた人間にとって未知の経験が出来たことはこれが大自然での生活だと思いました。当時、コンドミニアム(日本のマンション)の3階に住んでいて、モミジをつたってリスがよくベランダに来ましたが、これは可愛いモノです。
3年後に一軒家に引っ越しましたが、なんとこの近くにはクマの棲む森があったんです。だから毎年クマがウロウロしています。ゴミ箱を壊されたり、木製の塀を壊されたり、あちこちに「落し物」があったり、プラムや梨がかじられたり …。去年は親子で散歩していました。その子グマが立派になって今年は7回もいらっしゃったのです。子グマってホント『テディベア』みたいで超可愛いですね。大人になると怖いですがね。
まあ、家にいてもクマさんには会えるのですが、見ることができる確率が非常に高いところがあります。夏場3年ぐらい通って7回中6回見ました。トレイルのすぐ横の用水路を隔ててブルーベリー農園があります。用水路と反対側は川ですが、クマも暑いのは苦手なのか水浴びをしていたらしいです。よく散歩しているというおじいさんが仰ってました。このトレイルで出会った時は望遠レンズの用意をしていたので「やった!」と思いましたね。
ハイキングに行くためこの農園の外側を車で走っているとき母グマと2頭の子グマに出会いました。お母さんはこちらを一瞥するや否や、さっさと農園に入って行きました。子グマたちも従い、運転中だったのでカメラの準備が間に合わず残念でした。
また、別の市民農園(畑など)の外周のトレイルでは母グマが子供3頭を連れているのに出会いました。サイクリングしている人に教えて頂き、急いで向かいました。たまたま望遠レンズを装着していたので距離を取ることが出来、じっくり撮れました。子連れの時の母グマは結構ナーバスなのでいつも用心します。顔は地面を向けているのに目はこちらを向いているので怖いですよね。その点カブちゃんたちは無邪気でホント連れて帰りたいぐらいですね。
住宅街に現われるなんて日常茶飯事。前のコンドのすぐ近くにある市民憩いの湖に現れ泳いでいたり、毎週買い物に行くスーパーマーケットの地下駐車場からひょっこり現われたりとYouTubeで見ました。以前に記事にしたのですが、彼らにとって餌の確保が困難になっているのが実情だと思います。宅地開発とかで森を削られ餌が無くなってきたので住宅街に来てゴミ箱を漁るのです。彼らにとっては死活問題だけど人に危害を加えようとは思っていないのです。驚いて襲うことはありますが、それも人間が怖いのです。2〜3年前新聞に出ていましたが、最初に言った川沿いのトレイルでまだ幼い少女がクマに襲われ大けがをしたというニュースがありました。両親と一緒に水遊びに来たらしいのですが、突然現れてクマもビックリしたみたいで襲ったということです。両親もあっという間の出来事だったと伝えていました。
最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
人間同士もそうですが、人と動物も平和に共存していければいいのにと願う毎日です。

